2008年09月24日

蟹工船と共産党

蟹工船ブームで共産党人気? 新規党員急増「体験したことない状況」(産経新聞)
「蟹工船」ブームを紹介=失われた労働者保護に不満−英紙(時事通信)
共産党 「蟹工船」ブームで1万人新規入党(毎日新聞)
カムチャツカの沖で蟹を獲り,それを缶詰にまで加工する蟹工船をメインにした小林多喜二の小説がよく読まれているらしい。おいらの住んでいる公共図書館でもまだ2桁ほどかり出し希望者がいる。非正規雇用などの不安定労働者・ワーキングプアなどに世代を超えて読まれているようです。ちなみに青空文庫で無料で「蟹工船」読むことができます。

プロレタリア文学の代表作とはいえ,ストライキに旧日本海軍が介入したり,荒唐無稽なストリーなのによく読まれるのは貧困問題があるのだろうと思います。その影響からか,日本共産党への入党が例年に比べ約1万人も増加しているようです。日本は,福祉国家(社会国家)化が1980年くらいまではうまくいっていたので,社会主義および共産主義の政党が支持を得ず,組合の組織化もあまりうまくいっていないのに,最近は党勢をのばしているのですね(共産党はYouTubeにチャンネルを持っていたり広報が上手かも)。

ただ,日本共産党は,政党を名乗っているのにまったく政治過程にアクセスするつもりがないのか全く妥協もせず,あいかわらず荒唐無稽な財界陰謀論や貧困問題と格差社会(格差が生じることが問題ではないのに)を一緒くたに論じているなどちょっと胡散臭い気がします。ホントに日本を良くしようという気がなく,自分らが正しいと主張するだけでどうするつもりなのか謎です。

posted by まったりな。 at 05:22 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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