任期は残り約50日となったジョージ・W・ブッシュ大統領は米ABC放送とのインタビューで,イラクに大量破壊兵器がないのにあると誤った情報を連邦議会議員や世界中の指導者の多くが「同じ情報を得ていた」とする一方で,「私も戦争への心構えができていなかった」と反省の弁を述べ,米国のイラクでの「情報活動の失敗」が「最大の痛恨時」と語ったそうです。
間違った情報に基づいて戦争を仕掛けられた方はなんともやりきれない気持ちになるのではないでしょうか。また,情報活動の誤りを指摘できたり,間違いを直す機会に恵まれているのはよいことだと思います。当時の小泉首相は「(大量破壊兵器が)ない証拠はない」とのけぞるようなことを言っていましたが,これについて検証する機会などがないのが日本の駄目なところでしょう。過去からの教訓は一切学ばれないようです。近時の経済対策を見ても”失われた15年”から全く学んでいないようなグダグダな対応が続いています。ヤレヤレ。



