2009年03月03日

付審判請求が認められたのか。

時事通信のニュースを見ていたら,男性が
警察官らに取り押さえられた直後に死亡した問題で,佐賀地裁が,遺族側から付審判請求を申し立てられた警察官5人のうち1人を,特別公務員暴行陵虐罪で審判に付す決定をしていた
付審判請求に対して裁判所が審判に付する旨の決定をした場合は,対象たる公務員につき公訴が提起されたものとみなさる(刑訴法267条)。また,裁判所が指定した弁護士が裁判の確定に至るまで,公判維持・求刑等の検察官の職務を行う(刑訴法268条)のですが,認められるのは極めてまれで0.1%程度ですからねぇなんかよほど酷いことがあったのでしょうか。まぁ起訴便宜主義(247条)の唯一の例外が不審判請求制度(準起訴手続)ですから19件目ということで付審判決定なかなか認められないのでしょうね。

あらま,NHKニュースの読み上げ版を見ていたら,民主党の小沢一郎代表の団体会計責任者逮捕が逮捕されたそう。
西松建設による裏金事件に関連して,民主党の小沢一郎代表の資金管理団体が西松建設のOBが代表を務めていた政治団体から違法な政治献金を受け取った疑いが強まったとして,東京地検特捜部は,政治資金規正法違反の疑いで団体の会計責任者で小沢代表の公設第1秘書を逮捕しました。関係者によりますとこの秘書は容疑を否定しているということです。

すっかりわすれていましたが,昨日は刑訴の勉強会です。そろそろ公訴提起かなということで,薬物犯罪がらみの捜査の問題と公訴提起の問題をやりました。まずは”出たな論点”という感じでおとり捜査の適法性と実際はやっているだろうなぁと言うことでX線で荷物の中身をチェックするのとコントロールドデリバリーですね。いずれも強制捜査か任意捜査かを論じて,強制捜査なら令状が任意捜査ならその限界が問題なるですね。この辺は書けました。公訴提起の方は訴因変更関連の問題と訴因の特定の話しです。ちょっと予備的訴因の追加というちょっとひねった問題だったのがなんともなぁ。それ以外は要否→可否→適否→訴因変更命令の義務性→形成力という感じで処理する問題でした。

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パトラッシュ,疲れたろう。僕も疲れたんだ。
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posted by まったりな。 at 19:00 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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