2009年06月13日

『刑事訴訟法 (第5版) 』

刑事訴訟法 (第5版)

最新の法改正,重要判例,文献を盛り込んで横組みに一新し,わかりやすく読みやすくなった最新版


コンパクトな記述で刑事訴訟法の知識について網羅的に記述されているので,よく利用されていると思います。おそらく知識だけでいえば本書で事足りるのではないでしょうか。消化不良にならないかと思うくらいの情報量です。改正法について知りたかったので,今回は読んでみました。記述が簡素すぎるので初学者には向かないかと思います。なんというか読んでいて知識は入ってくるのですが,刑事訴訟法の理解を助けるような書き方にはなっていないと思うので,理解の為には他の本を読んで,知識の補充などで手元に置いても良いと思います。

正直な感想はなんか知識は良く整理されているし,最近の判例や立法動向・実務の運用などもフォローされている点はいいのだけれど,なか読んでいて面白くないというか,わくわくするとかそういうところが全然ない本です。その意味では460ページで読むつもりでなら1日で読むことができると思うので試験対策向きではあるのですけど。こんな感想なのは単に条文の引き写しの部分が多いところから来るのかもしれません。反対に理解している人からすれば,コンパクトに知識が整理されているので,つまみ食い的に利用するのありかなと思います。内容についても可もなく不可もなくというところで初学者以外には誰にでも勧められる本だと思います。

posted by まったりな。 at 19:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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