2010年03月18日

北朝鮮でデノミ混乱で責任者を処刑したらしい。


北朝鮮は,2009年11月30日にによって,通貨ウォンの100分の1のデノミネーション (通貨の単位を切り下げるか,もしくは切り上げるかすること)を行っています。具体的には,一世帯あたり10万ウォン(非公式レートで約3,000円程)の上限額が設けられ,それを超える現金は事実上北朝鮮政府に没収されたそうです。市民の間では不満と混乱が生じており,政府は対策として銀行預金者に10分の1の「優遇」レートを,また一世帯あたりの交換額が旧10万ウォンに満たない世帯には「配慮金」として一人当たり新500ウォンを支給しました。

しかし,物価抑制などを目的としたのに,逆に急激なインフレなどを招き,いまだに市民の不満はおさまらないことから,責任者だった朝鮮労働党の朴南基前部長(財政担当)を「計画的に国家経済を破滅させた反革命分子」として,上記のデノミネーションの失敗と後継体制に悪影響を与えた責任を負わされて平壌市内で銃殺されたそうです。もっとも,聯合ニュースが伝えるところによると北朝鮮当局者や国民の多くは朴前部長が反革命分子だったとの説明を真に受けていないようです。

参考リンク
北・朴南基氏がデノミ失敗問責で銃殺、情報筋伝える -聯合ニュース

posted by まったりな。 at 20:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | AFPBB News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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