2010年05月29日

社民党は連立離脱を示唆しているそう。

福島党首ら社民執行部、連立離脱を示唆 「離脱が筋」
鳩山由紀夫首相は5月28日夜に,普天間基地(沖縄県宜野湾市)移設に関する政府の対処方針に反対した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相を罷免し,日米共同声明に基づいた政府方針を臨時閣議で決定しています。

産経新聞のWeb版によると
・沖縄県名護市辺野古周辺を移設先とした日米共同声明に基づき移設計画を推進
・沖縄の基地負担を県外または国外に分散
・在日米軍基地の整理・縮小に努力
・沖縄県外への訓練移転を促進
・米軍と自衛隊との施設の共同使用を実施
・沖縄や関係自治体の理解を得るため努力


内閣の一体性から方針に従わないから罷免するのは問題ないにしても,なんか言っていることと結果があまりに乖離していて辞めるべきは鳩山首相の方だと思うのですけどねぇ。方針転換についても説明責任を果たしているとは思えない。一方で,社民党は普天間基地移転問題を公約の一つとして掲げていた政策が実現できない以上連立を離脱するのが責任の取り方としては分かりやすいのは当然だと思います。

この問題では日本の防衛についての議論がまったくなされないことに大変な驚きを感じています。60年間も政権交代を実現しなかった日本国民の付けと言えばそれまでなのですが,問題の本質はまず日本の防衛についての議論であり,沖縄の基地負担の問題は後からついてくる話しだと思うのです。それがなくて沖縄県民をはじめとした国民への説得などあり得ない。沖縄の基地負担への痛みは鳩山首相に言われなくても共感をもっています。しかし,事柄の優先順位が間違っているうえに,手段の優先順位もちぐはぐなままで半年も過ごして居た責任は大きいと思う。

posted by まったりな。 at 12:29 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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