2007年02月09日

『新版法律答案の構造的思考』

法律答案の構造的思考―答案作成4段階モデル&法的三段論法の融合法律答案の構造的思考―答案作成4段階モデル&法的三段論法の融合
山島 達夫

辰已法律研究所 2011-07
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前回に読んだ『P&C方式 速攻新司法試験突破術』と同様に,旧司法試験用に書かれていた旧著を新司法試験向けに手直しした本です。どちらかといえば,方法論が控えめな感じがします。

試験対策ばかりではなく法律の勉強としては体系的理解を中心に,枝葉の論点を押さえていくのが結局のところ良いように思います。第U部の各論では憲法以下刑事訴訟法までの6科目について体系的理解から答案の作成について具体的に書かれています。

第T部の答案構造論は一行問題について記述を除けば,旧司法試験に向けて書かれたものでも司法試験に十分対応できるものであると思います。また,「法律答案」作成の思考プロセスは漠然としていた問題→答案構成→答案の流れが書かれていて,とても参考になるのではないでしょうか。

司法試験向けには,要件事実の記載が追加されているだけですが,安易なマニュアル本というわけではないので,あまり勉強が進んでいない方には荷が重い気がします。もっとも,体系的理解が重要であり,それに従った理解と答案表現を学べるところにこの本のメリットがあるでしょう。

タグ:勉強法
posted by まったりな。 at 16:09 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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法律答案の構造的思考―答案作成4段階モデルと法的三段論法の融合
Excerpt: 法律答案の構造的思考―答案作成4段階モデルと法的三段論法の融合
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