4月に実施された選挙でネパール共産党毛沢東主義派(マオイスト)が第1党となったネパールの制憲議会が開幕し,宣誓式が行われた。議会では憲法が書き換えられ,直ちに立憲君主制が廃止されることになる。世界唯一のヒンズー教の王国は約240年の歴史に幕を下ろす。
ネパール王族殺害事件(2001年6月1日にディペンドラ王太子(事件直後,国王に即位)が父・ビレンドラ国王ら多数の王族を殺害したとされる事件)以来の混乱に終止符が打たれる。ギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャー・デーヴ国王(ビレンドラ国王の弟)は,宣言採択後,国民向けの声明を発表して所感を明らかにする。同国王は宣言採択で一市民となり,ネパール国内に住むことを認められるものの,国有資産である王宮からの立ち退きを求められるそうです。



